新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、テレワークやWeb会議など会員企業を取り巻く環境も大きく変化しています。今後は新しい生活様式・行動様式などの取り組みを通して、新たなビジネスモデルが求められます。このような変化に対応すべく、私たち青年部会員は共に知恵を出し合い、英知を結集しこの厳しい状況を乗り越える必要があります。
令和2年8月21日(金)に、新型コロナウイルス対策特別事業 髙木会頭オンライン懇談会を開催し、私たちの親会である富山商工会議所の髙木会頭をアドバイザーとしてお招きし、オンラインでの懇談会・意見交換会を開催しました。
平日の日中ということもありましたが、30名を超える参加があり、現在の経済状況に対する会員の不安や悩み、何とか現状を打破したいという思いが参加会員から感じ取れました。
懇談会に関しては、青年部会員からの質問に対し髙木会頭が返答する質疑応答形式での開催となりました。会員から「コロナウイルスの影響で戦後最悪の経済危機になるのか?今後の富山や日本経済・世界経済はどうなっていくのか?」などの質問があり、髙木会頭からは心臓のバイパス手術を例に挙げられ、コロナ感染予防対策をしっかりしながら経済を回していく必要があると説明がありました。今後は長期での資金計画(資金繰り)や、企業のデジタル化などが必須となる。是非、青年部らしく若さを活かした柔軟な発想と対応で、この厳しい状況を乗り越えて欲しいとお言葉を頂きました。
当日に残念ながら参加出来なかった会員が視聴できるよう動画配信も行いました。本事業が今後の私たちの青年部活動の1つの指標となり、各会員の資質の向上、そして各社業の発展に繋がれば幸いです。
最後になりますが、アドバイザーを快く受けて頂きました髙木会頭をはじめ、この度の事業開催に尽力いただいた関係者の皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。