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事業報告

第45回 定時総会

暖かな春の陽光が心地よいこの日、2019年4月16日(火)、ホテルグランテラス富山に集った富山YEGの仲間たちとともに、第45回定時総会を開催しました。

午後6時。中川副会長のYEG宣言・開会宣言により第45回定時総会の幕が開かれました。会場には富山市商工労働部 大場部長、富山商工会議所 翠田副会頭をはじめとした、たいへん多くの来賓の方々にご臨席賜り、県下7単会の会長並びに役員、富山YEG歴代会長、現役会員、そして本年度新たに入会する新入員30名など総勢218名が一堂に会し、新年度の幕開けに相応しい活気に満ち溢れた会場の雰囲気となりました。商工会議所青年部の歌「伸びゆく大地」斉唱後には、大塚副会長が商工会議所青年部綱領を読み上げ、全会員で指針を唱和し、会員たちは新年度へ向けて気持ちを高め合いました。

村家直前会長による平成30年度事業報告及び収支報告は満場一致で承認され、平成30年度会長の任を全て終えた村家直前会長の顔は、安堵と充実感に満ち溢れていました。直前会長への感謝状、記念品の贈呈、青年部旗・会長徽章の引継ぎでは青木会長と村家直前会長との固い握手が交わされ、これまで築き上げてきた富山YEGの歴史の重みを感じることができ、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

その村家直前会長からバトンを引き継いだ青木会長が登壇し、本年度初めての挨拶をしました。「手に入れろ!YEG千里眼 ~過去から学び、今日・明日・明後日を見通す力を身に付けよう~」をスローガンに掲げた青木会長は、緊張の面持ちながら、「本年度の富山YEGでは『先を見通す力』、『過去から学ぶこと』を身につけるべく活動することで、自身が成長し、社業を発展させ、故郷富山を盛り上げる1年間にしていきましょう」と力強く訴えました。

2019年度の役員・相談役紹介の後、長森専務理事より今年度の事業計画及び収支予算の議案説明があり、審議された結果、「異議なし!」との声とともに満場一致で承認されました。

本年度の新入会員紹介では、田中会員局長から氏名、会社名が一人ひとり呼ばれ、新入会員を代表して石庭 英明君の胸に青木会長から青年部徽章がつけられ、現役会員からの盛大な拍手が送られ、富山YEG会員としての第一歩を踏み出しました。

 

「会員相互の懇親を図る」

総会終了後の懇親会は「YEGの和」をテーマとして開催されました。オープニングアトラクションとして富山市出身のインストゥルメンタルバンド・ゴールデンシスターズさんによる演奏が披露されました。楽器の協奏から、個性を活かしつつ仲間同士で和をもってものごとを作り上げていく姿を鑑賞することで会場は活気づき、気持ちを新たにして年度の開始を祝う雰囲気に包まれました。

富山県商工労働部 芝田部長からご祝辞を頂戴し、富山商工会議所 翠田副会頭の乾杯のご発声で開宴となりました。和やかな雰囲気の中、今年度三役の映像紹介が始まり、青木会長、長森専務理事、五十嵐事務局長から今年度へ対する強い熱意が伝えられ、会場全体が本年度に対する強い期待感で包まれました。次に、今年度に設置された9委員会の委員長を青木会長が紹介し、各委員長は今年度の活動内容と熱い意気込みを一人ひとり述べ、2019年度の力強いスタートをきりました。また委員長登壇時には、委員会メンバーが立ち上がって拍手をおくり盛り上げている姿が「YEGの和」を感じる場面として、とても印象的でした。

最後に富山商工会議所 大津賀副会頭より、激励のお言葉をいただき、蓑輪相談役が感謝の意を述べ、万歳三唱にて会は終了しました。日本屈指の大所帯となった富山YEGが、若い行動力と力強さをもって活動していくことを予感させてくれる素晴らしい一日となりました。