富山YEGビジョン
富山YEG 宣言
多くの人々と交流し、絆を深める
信頼される事業を提供し、地域の発展に貢献する
富山を愛し、その未来の担い手となる
富山YEG ビジョン 2025-2029
自らの成長や事業や地域社会の発展は外からもたらされるものではなく、私たち自らの手で切り拓いていくものであるという観点から、その担い手であるという意識をもち、主体性をもって3つのシンカの輪を回し、地域の未来の先導者となります。

- 深化
- 物事を深く探求し、より深い洞察を得て研鑽するとともに、会員同士や地域との信頼関係を深めます。
- 進化
- 時代のニーズや課題の変化に柔軟に対応し、事業と自己の成長・向上を図り、絶えず進化し続けます。
- 真価
- 深化と進化を積み重ね、事業・自己の真なる価値を発揮していきます。そして次に深めるべき物事を見出します。
1975年に創立された富山YEGは、日本でも有数の歴史ある単会として、創立50年の節目を迎えました。2024年春に会員向けに実施したビジョンに関するアンケートでは「自己の成長」「社業の発展」「会員同士の交流や人脈の開拓」といった各方面において会員からの評価が得られ、その存在の価値が明確になりました。
VUCAの時代と言われる昨今において、日本では失われた30年と言われるなどの経済の停滞が生まれ、新型コロナウィルス感染症での日常の変化を経験し、その後も歴史的な円安などの経済変動をはじめとする怒涛の変化が訪れています。地球温暖化が指摘され、2024年には能登半島地震を経験するなど、環境保全や災害対策の面でもさまざまなチャレンジを求められています。
サステナビリティ・ダイバーシティ・DXなど、時代のキーワードの実践を各々が模索するさなかにあり、地方においては特に少子高齢化・労働力不足・過疎化など、様々な課題を抱えています。
このような状況にあって、わたしたちは常に先を読み、その変化に柔軟に対応しながら歩んでいくことが求められます。いつの時代も、先に一歩踏み出し行く末を照らす存在が、人々に希望を与え、時代を切り拓いてきました。我々富山YEGにおいては、これまでの価値に加え、次なる時代の変化の先導者となるための新たな進化が求められていると言えます。
半世紀にわたる歴史を歩んできた我々は、これからも多様な業種の会員が学び合い成長し合い、連携できる強みを活かしながら、進化を重ねていきます。そして各々の社業の発展および地域経済の発展と、その先にある日本全国への貢献までをも実現できる単会を目指すために、以下のことに取り組んで参ります。
行動指針(バリュー)
富山YEG会員の成長 | 個々の会員が青年経済人として自己の可能性を信じ、人格・教養・経営能力の各方面において、飛躍的な成長を遂げられる機会作りを通して、新しい時代のリーダーとなる人材が多数輩出される会を目指します。そのために、今までの伝統を受け継ぎながら、新たなニーズや社会的意義を踏まえ、活動を進化させていきます。 |
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交流と絆の深化 | 会員各々が参加の意義を自ら見出し、熱意ある会員同士が活動を通して交流し、真剣に切磋琢磨する中で、その絆を深化させていきます。またより地域に開かれた活動の在り方を模索し、地域との絆を深めていきます。 |
社業と地域商工業の発展 | ビジネスマッチングなどの機会を通して、会員各々の社業発展・共創共栄の輪をますます広げ、スタートアップや新規事業の支援などを通して、地域産業の活性化に寄与します。また、未来を担う若者に選ばれる魅力的な仕事あふれる地域づくりを目指します。 |
多様性の真価を模索 | 様々な背景を持つ会員が相互理解を深め、多様な会員が各々の置かれた状況においても参加しやすい会の在り方を模索します。そして多様性があるからこそ生まれる価値を発揮できる単会を目指します。 |
DX先進単会への進化 | 各種データを積極的に収集し、変革や意思決定に活かしていきます。さらにシステムの活用を通して、会員に柔軟かつスムーズな情報共有をもたらし活動を活性化させていきます。 |
地域課題と持続可能性 への取り組み |
少子高齢化・女性活躍推進をはじめとする地域課題の解決に向けてクリエイティブに挑み、災害等を想定した事業継続力強化に取り組みます。 これらを通して持続可能な地域社会の発展と、文化の向上への貢献を行います。 |