policy proposal
政策提言委員会
政策提言委員会
委員長 杉木 貴文
テーマ「目標を定かにし、激動の時代に吹く順風を見つける」
ローマの哲学者セネカの詩に「我々の計画というのは、目標が定かでないから失敗に終わるのだ。どの港へ向かうのかを知らぬ者にとっては、いかなる風も順風たり得ない。」という一節があります。VUCAの時代と呼ばれる現在の激動の経済環境下においても、目標さえ決まっていれば、風向きによっては順風たりえ、信念を持って進むことができると示唆されているようです。
渋沢栄一翁によって設立された商工会議所の目的の1つは、商工業者の意見をまとめ政府に提言することでした。それは政策提言活動として、YEGにも受け継がれています。富山YEGはこれまで15回の政策提言を行ってきました。いずれにもこの富山を想い、地域の発展への情熱が込められています。
自らの事業環境である富山の状況を分析し、課題を識別したうえで、議論し合いながら政策提言書として行政に伝えるという、一連の政策提言活動は会員の自己研鑽にもなります。富山市の現状に沿った政策提言書を作成し、会員の研鑽につなげ、富山YEGおよび会員企業のシンカ、ひいては富山の明るい未来に向けた順風を吹かせていくことを目指します。
委員会活動概要
- 地域経済の現状に関する調査・研究、課題の識別を行い、解決策について政策提言書をもって具申・提言する
- 政策提言活動に必要なスキルセットを獲得するための勉強会の実施