
令和7年3月1日 日枝神社及び富山電気ビルディングにて、「Making NextHistory~今、咲き誇る~」をテーマに50周年という節目の年を迎えた富山YEGとして令和6年度卒業生25名の思い出を振り返り、現役会員は卒業生から願いを込めた情熱のバトンを引き継ぎ、卒業生へ感謝を伝えること。そして富山YEGの更なる発展を誓い、これからの歴史を築き上げる新たな一歩を踏み出すことを目的として、定例会卒業式・謝恩会が開催されました。
近年では会員局が卒業式を担当すること自体前例がなく、審議承認後の動きとして1月度の会員局会議で卒業生との交流企画を用意し、卒業生への案内状配布に関しては新入会員主体で行われ、卒業生への気持ちを醸成するところから始められました。2月度会議では運営会議が行われ、新入会員からも多くの意見をいただきました。その成果として、新入会員が卒業生の顔や名前も覚え、アトラクションでの卒業生の巻き込みや、運営面に於いては新入会員にも役を割り当てることで事前運営にも携わることで、会員局全体を巻き込むことができました。富山電気ビルディング改装工事前の最後の卒業式ということで、岡本OBの粋な計らいで5階大ホール入口の上部に卒業生全員の名前が筆入れしてあり、卒業生への贐のメッセージとなりました。また、卒業生だけでなく現役会員にとっても特別な卒業式になったと感じています。軽音楽同好会によるアトラクションでは現役会員と新入会員が多数ステージ前まで足を運び、卒業生・現役会員が入り混じって盛り上がる様子は担当局としてとても微笑ましく感じました。そして一抹の不安を抱えながらも試みた現役会員全体アトラクションでは、100人を超える会員の気持ちが上乗せされた圧巻の歌声となり、沢山の卒業生から賛辞の声をいただきました。この事業を契機に卒業生からバトンを引き継ぎ、4月から51年目を迎える富山YEGの更なる発展を誓い、新たな一歩を踏み出すことが出来ました。






