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委員会・局・室

連携委員会

委員長 荒川 嘉貴
テーマ「見聞広め連携つなげ~人は誰もが魅力的!~」

連携とは、「互いに連絡を取りながら同じ目的で物事を行うこと」を意味します。協力とはまた違った言葉であり、会員一人一人が新たな価値の創造を目的として意識的に活動することを目指す富山YEGに相応しい言葉ではないでしょうか。
近年ではコロナウイルス感染症感染拡大の影響により思うように行動や活動ができませんでした。会員企業においても既存ビジネスへの変化や対応を余儀なくされ、“新しい生活様式”に順応すべく事業の見直しなどを行った会員も少なくはなかったはずです。公私ともに変化が訪れ、ここ数年、会としての活動の在り方にも制限があり積極的な参加が叶わなかった会員も少なからずいる事でしょう。その中でもう一度有機的なYEG活動に取り組む為には、まずは参加してみるという一歩を踏み出しやすい委員会の雰囲気づくりが必要になってくるかと思います。連携委員会では富山YEGとして活動にたいする目的意識を高め、結束力を強固していく事を目的とし年間の委員会を進めて参ります。その為には会員各々が意欲的にYEG活動に参加出来るような環境をつくっていく必要があると思います。

この富山YEGはディズニーランドのようなテーマパークの様に感じた事はありませんか?会員それぞれが持つ人間性や魅力、その人だけのドラマがあり、いつの瞬間もそういった人たちと交流する事で、最高の場所で最高のタイミングを味わえる、しかもその瞬間にしか味わえないひとつのアトラクションに乗っている様だと感じておりました。今も尚、その気持ちは変わらず、人の魅力に触れ合うことは、この会でも重要とする自己研鑽にも繋がる大切なものです。また、会長所信 の3本の柱の1つには「会員の魅力向上・資質向上」があります。当委員会の活動概要でも「会員の魅力の発掘」と掲げましたが、人は誰しもがそれぞれ素晴らしい魅力を持っています。そして、富山YEGは北陸信越ブロックでは一番会員数の多い単会であり、また全国屈指の会員数を誇ります。所属する会員の多さは魅力溢れる単会だからとも取れるでしょう。魅力は探してすぐ見つかるものではないですが、相手を知る事から始め、交流や活動の先で見つけることができるもの だと信じております。「人は人でしか磨かれない」という言葉を私はYEG活動を通して学びました。この連携委員会では、魅力発掘の機会の創出、また会や会員が今よりも成長していく為に、それぞれの想いや考え方を大切にし、先入観や固定概念に縛られないような委員会を創り上げていきたいと思います。

連携委員会では、ミッションである会員同士の連携の機会を創り上げる活動のほか、親会や各諸団体との対外的な連携も視野に入れ活動を進めます。

親会との関わりでは、富山YEG創立50周年を次年度に控える中、“親と子”の連携が必要不可欠です。我々青年部に所属する会員は親会のことをどこまで知っているでしょうか?そして親会は青年部との連携をどこまで考えているのでしょうか?そんな疑問が生まれます。まず我々青年部会員は富山商工会議所の会員である事を再認識し、今一度、親会との関係構築を築いていくため、現状の親会と青年部の距離感などを整理、検討を行い、より良い関係性をもたらすことを進めて参り ます。

次に各諸団体との関係構築です。これまでもそうであったように、富山YEGは地域に愛し愛される経済団体をこれからも目指していく団体です。地元地域を活動の基盤とした他の諸団体との連携もこれからの会の発展に欠かせないものと捉え、どういった思念を持ちどのような活動を行なっているのかなど、意見交流や活動を知る機会の場を設ける事により新しい発見や経験を得ることにより会員一人ひとりの資質向上を高め、見聞を広める活動をしていきたいと思います。

最後になりますが、当委員会では『見聞・連携・魅力』、といった3つの言葉を軸に1年間活動して参ります。積極的な行動こそが見聞を広げ、積極的な行動のためには連携が必要不可欠であり、そのふたつの活動こそが最終的に会や会員の魅力につながるのではないでしょうか。まずは行動!アクセルを踏むのもブレーキを踏むのも自分次第です。上記活動を通じ様々な“連携”を実現し、会長の掲げる会員の資質向上や絆の醸成に貢献して参ります。
一緒に楽しんでいきましょう。1 年間よろしくお願い致します。

委員会活動概要

  1. 会員同士の連携を目的とした、魅力発掘機会の創出
  2. 親会(富山商工会議所)との新たな関係構築・連携
  3. 富山 YEG と各諸団体の連携 見聞を広める活動