地域未来委員会

委員長  増山 隆

テーマ「歴史を未来につなぐ ~希望溢れる地域社会のために~」

 

戦後の高度成長期を経て、日本の企業の在り方や働き方は大きく変化しようとしています。そのスピードはとても速く、ほんの数年後のビジョンですら、時代遅れになるかもしれません。その波は既に、我々の地元富山にも押し寄せています。かつては、長期的な会社運営プランを立て、その計画に合わせて資産運用をし、マップ通りに駒を進めることが「成長と発展」とされてきましたが、これからはそうではありません。もっと自由に、柔軟に、しなやかに、各企業が自社の在り方をプロデュースする必要があります。今後我々は、次代の地域経済を担い、そして各々の事業所の発展こそが地域の活性化に繋がり、さらには価値向上に結び付くと信じ活動を進めていく必要があると思います。

そのためには正しい歴史を学び、伝統や文化などを知ることもそのひとつです。「過去を探求し、伝統や文化に触れ、現在の立場から世の中が未来に向かってどう動くか、自分たちはどうあるべきか」を考えることは、政治や企業活動をはじめ、どの分野でも行われています。「より地域を知ること、ふるさと富山に今まで以上に誇りを持ち希望溢れる地域社会の創造活動を行うこと」という会長所信に刻まれたこの想いを具現化するために、当委員会では下記3項目を基本骨子とし、一年間の委員会活動を進めて参ります。

 

1.歴史に学び、今、そして未来につなげる

歴史を単なる過去の出来事としてではなく、「今」につながるものとして捉えることが大切です。過去を知り正しい知識を身に着けることは、そこから自分たちの未来の生き方を考えることにもつながります。「歴史に学ぶ」ことを通して、今、そして、より良いこれからの社会について考えます。

 

2.地域を愛し、人や社会と関わる

郷土を愛する心を育て、社会の中で豊かに生きていく力を培い、道徳性の育成を図ることも地域社会の未来を支える我々のすべき重要な活動のひとつです。地域の特色や人々との交流を通じその意義を考えます。

 

3.伝統や文化を理解し、地域社会で生きる

今後の経済も混沌とした黎明期が続くことが予想されます。そんな社会だからこそ、地域性やマーケットを理解し、積極的に発信することが求められます。だからこそ、地域や文化に誇りを持ち、富山にしかない伝統や文化のすばらしさに気付けるような活動を進めます。

 

「会社」は、たくさんの価値を生み出すことができます。経済的価値、サービス、文化、新しいニーズ、人材・・・ 社会を形成し、豊かにするために必要なものが、今日もたくさんの会社から世に生み出されています。言い換えると、これらは地域を支える青年経済人としての我々会員ひとりひとりの役割でもあります。希望ある未来を展望するために、地元富山ともう一度向き合ってみませんか?

 

 

 

委員会活動概要

1.自社業のプロデュースに不可欠な、郷土富山の歴史や文化を正しく理解する勉強会の実施  2.伝統を理解し体験することで、より強い郷土愛を育み社業へ活かすための糧を築く     3.活動を通じて学んだことを自社業に活かしていくための勉強会実施