ビジネスパワーアップ委員会

委員長 松尾 壮一郎

テーマ「学びの先にある成果を求めて」

経営の神様と言われる松下幸之助の言葉に「経営は生きた総合芸術である」という言葉があります。この言葉の意味は、経営には販売・商品・財務・人事など様々な面があるという意味で総合的なものであり、また、経営を取り巻く社会情勢や経済情勢が絶えず移り変わっていく中で、その変化に即応し先を見通して手を打っていく必要があるという意味で生きたものでもあるという事だと思います。

我々商工会議所青年部は商工業者の集まりであり、その活動の根底には会員其々の自社業・ビジネスの安定・発展が欠かせません。その為には、冒頭に上げた言葉のように、幅広い分野の知識に裏打ちされた総合的な判断力や対応力、先見の明といったものを常日頃から養っておかなければいけないと考えます。これは一朝一夕には出来ない事であり、不断の努力が必要な事ではありますが、その為に当委員会では経営やビジネスに関する様々な分野の講師をお招きしての講演や、会員相互間の交流会をより多く実施していきたいと思います。また、本年度では特にその場を皆さんに有効活用していただき、ビジネスの成果をあげて頂くために、次の二点に留意して委員会活動を行いたいと思います。

1.自ら選ぶ・自ら学ぶ
義務教育と違い、青年部では何を学ぶかは自分で選ぶ事が出来ます。自分で選んだテーマであれば身も入ります。そこで、当委員会の講演会や交流会のテーマは、青年部会員一人一人の「これを学びたい」をより多く発掘し選びたいと思います。自ら選んだテーマ、また仲間と共に学びたいテーマであれば学習した内容も成果に繋がると考えます。

2.復習をしっかりと
学生時代の学習においては、予習→授業→復習→テストといった、一連のプロセスがあります。しかし大人の我々にはテストといった学習成果の確認パートが無く、その場限りのものになりがちです。そこで当委員会では、成果確認の為の「復習」のパートにもスポットを当てていきたいと思います。それぞれの講演や交流会につきその時にどう思ったのか、自社業にどのように取り入れていくのか、年間を通して学習した内容や交流した会員相互間で自社業・ビジネスに活かせた事はあるか等の検証を行う仕組みも取り入れていきたいと思います。

最後になりますが、ビジネスパワーアップという委員会の名の通りに、一年間の委員会活動を通して会員皆さんの自社業・ビジネスが発展し実際に成果が出るように、高い志を持って委員会を運営していきたいと思います。そして、その結果、皆さんの自社業・ビジネスが冒頭の松下幸之助の言葉にある、「芸術」のような「高い価値を持つもの」になるように共に学び、成長していきましょう。

委員会活動概要

  1. 会員のビジネススキルの向上に資する講演会等の実施
  2. ビジネスに繋がるような会員相互の交流会等の実施
  3. 課題の共有と成果の検証