ビジネスの芽委員会

委員長 髙柳  良

テーマ「未来を見通す目を養い、出会いの力を集結し、新しいビジネスを芽吹かせよう」

ビジネスの芽委員会では、富山YEG会員の企業に「新しいビジネスが芽吹く」為の経験や学びについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。取組の概要としては、以下の通り1年間を通じ、「新しいビジネスを芽吹かすための3つの力の向上」に焦点をあて、毎月の委員会を開催いたします。

【新しいビジネスを芽吹かすための3つの力】

  1. 世の中を見通す「分析力」
    自社の将来を正しく導くため必要な情報を集め、その情報を用いて世の中の情勢を正しく把握する「分析力」について考えます。
  2. お互いの考えを認め気持ちが通い合う「コミュニケーション力」
    他者との考え方の違いを認め、自分自身とお客様や上司、部下達の思いを共有させる「コミュニケーション力」ついて考えます。
  3. 事業のイノベーション(革新、一新)に繋がる「会議力」
    将来を見据えたビジネスについて考え、新しいアイデアを生みだす為の「会議力」について考えます。

以上の3つの力を身に付けることでより将来のビジョンを見据えた「新しいビジネス」(これまでにない全く新しい製品、サービスの創出、既存のサービスに新しい付加価値を創出するなど)の展開に繋がると考えています。

では、今なぜ我々YEGメンバーに「新しいビジネスが芽吹く」ための学びが必要なのでしょうか?我々富山YEGメンバーを取り巻く市場環境の変化を、経済指標として用いられている人口構造の変化を例に考察したいと思います。
我々富山YEGが生活の基盤とするこの富山県の人口は、1998年の113万人をピークに減少に転じ、2017年では105万人、2025年頃には100万人を割込む事が確実視されています。
【富山県における人口、老年人口、生産年齢人口、年少人口の推移】
1998年≫
総人口:約113万人 老年人口:約21万人 生産年齢人口:約73万人 年少人口:約19万人
2017年≫
総人口:約105万人 老年人口:約35万人 生産年齢人口:約59万人 年少人口:約11万人

上記データの通り、富山県の人口構成は[老年人口]が増大し、経済活動を担う[生産年齢人口]、将来を担う[年少人口]は大きく減少してきています。この人口構造のトレンドは今後も続くことが確実視されております。この人口構造が招いた労働現場の慢性的人手不足を、省人化機械・IoT(Internet of Things)・AI(人工知能)等、そもそも人手を必要としない技術で対応する投資が今まさに盛んにおこなわれ、対象となった仕事は合理化され、人を必要としない分野が出来上がろうとしています。このような人口構造の変化の一例を切り取っても、世の中の状況は目まぐるしく変化していることが伺え、時代の転換期とまではいかなくとも、これからも我々の周りでは様々なことが起こり続ける事でしょう。急激に変化し続ける世の中において、先を見通す目を我々が身に付け、変化によっていかなる好機が訪れるのかを察知する感性を磨き、その訪れる好機に対してどう動くかがこれからの青年経済人に問われる事になると考えます。そのため、当委員会では、富山YEG会員が時代に対応した青年経済人となるべく、「新しいビジネスが芽吹く」為の委員会活動を展開していきたいと思います。

最後となりますが、「新しいビジネス」の捉え方は経営者各々で方向性も考え方も違うと思います。しかしながら急速に変化する世界情勢、国内の社会問題、様々な状況に迅速に対応していかなければならないという思いについては同じであると思います。我々富山YEG会員が愛する富山市の明るい未来に繋がる、無機質ではない血の通った「新しいビジネス」について1年間を通して一緒に考え、お互いを高めあえる委員会を目指していきたいと思います。

委員会活動概要

  1. 世の中を見通す「分析力」についての勉強会
  2. お互いの考えを認め気持ちが通い合う「コミュニケーション力」についての勉強会
  3. 事業のイノベーションに繋がる「会議力」についての勉強会