地域網の目委員会

委員長 田村 尚樹

テーマ「網の目ネットワークから、地域の総合力を高めよう!」

現在の日本は、人口減少・少子高齢化の課題解決に向けた官民の連携や、AI(人工知能) ・IoT(Internet of Things)による新しい技術革新から派生する異業種間の連携など、従来の枠組みを超えた連携・協力が一層求められています。富山YEGや各会員の自社業においても、社会情勢や経済情勢の変化に対応していくため、将来を見据えた関係構築について模索していくことが必要ではないでしょうか。
当委員会名の「網の目」という言葉を辞書で引くと、「細かく密に張り巡らされているもののたとえ(大辞林)」とあります。人・組織・団体がお互いの足りない部分を補完し合い、強みを活かしていく連携は、網の目のようにネットワークが広がることで、より包括した魅力ある地域づくりを可能とします。網の目ネットワークを築いていくためには、まず相手を知ることから始まり、コミュニケーションを通して相互理解を深め、「この人(団体)と何ができるだろう?」と意識を持ち続けることが大切だと考えます。
また、関係構築を模索していく活動の中で、普段関わりのない人や知識、多様な価値観に出会う機会が生まれます。ここで経験した「気づき」や「学び」から個々の会員が資質向上に努め、自らの自社業の発展に活用していくことが、地域の総合力を高めることに繋がると考えます。
2019年度 地域網の目委員会では、「網の目ネットワークから、地域の総合力を高めよう!」をテーマに、以下の活動方針をもって一年間活動して参ります。
まず、私たちが所属する富山商工会議所・富山YEGとこれまで以上の関係を深めるため、勉強会を開催いたします。富山YEGは親会である富山商工会議所に所属しており、地域社会の健全な発展を図る商工会議所活動の一翼を担う青年経済団体です。富山の地域経済の発展をサポートする親会の活動理念や取組みを学ぶことで、各会員の自社業発展に活用するメリットについて検討します。また、YEGの綱領・指針、定款について学び正しく理解することで、青年部に入会し活動することの意義を考察し、今後の青年部活動に学びを活かしていく機会とします。
次に、他単会YEGとの関係構築のため、交流の機会を創出します。日本全国には400以上のYEG単会があり、多くの会員が日々活動をしています。富山YEGと同じ綱領・指針に基づき活動をしていますが、一つ一つの単会によって規模や活動内容も多種多様です。他単会の委員会活動や事業について学び、私たち富山YEGについても知ってもらうことで、お互いに個性や違いを理解し、将来に向けた単会同士、会員同士の連携を目指していきます。
そして、地域活性化に向けて日々活動している各諸団体・行政機関と関係構築の機会を設けます。活動の取組みや事例から学び、地域の活性化について意見交換し、理解を深めることで連携の可能性について考え、富山YEGがこれから求められる豊かで住みやすい地域づくりの取り組みについて模索していきます。
最後になりますが、地域経済の発展、地域活性化を推進していくにあたり、特性を活かした連携・協力することで地域の総合力をどれだけ発揮できるかが試されています。将来に繋がるネットワークを構築し、地域の総合力を高めていく委員会にして参ります。

委員会活動概要

  1. 富山商工会議所・富山YEGの活動理念、取組みに関する勉強会
  2. 他単会YEGと交流
  3. 地域の活性化に寄与する各諸団体・行政機関との交流